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ファイナルファンタジーシリーズ > ファイナルファンタジーXI > ヴァナ・ディールの冒険者の生活

ヴァナ・ディールの冒険者の生活(ヴァナ・ディールのぼうけんしゃのせいかつ)では、スクウェア・エニックスが開発したMMORPGファイナルファンタジーXI』にてプレイヤーができる行動について解説する。

モグハウス[]

PCには専用の住居モグハウスが与えられる。モグハウスではアイテムの保管や、他のキャラクターから送られてきたアイテムの受け取り、ジョブチェンジ等が行え、家具や装飾品を配置してインテリアを楽しむこともできる。また、植木鉢を設置し、栽培を行うことでアイテムを収穫できることがある。ただし、モグハウスが使用できるのは自らの所属している国のみであり、他国ではレンタルハウスを借りなければならない。以前はNPCに話しかけることで当該国のレンタルハウスが利用できる方式となっていたが、バージョンアップにより現在ではNPCに話しかけずに自動的に利用可能となる。このため、モグハウスとの違いは家具設置レイアウト(およびそれに伴う栽培・家具へのアイテム保管)のみとなっている。

かつてはヴァナ・ディールの新聞「ヴァナ・ディール トリビューン」を観覧することもできたが、現在では不可能となっている。

追加ディスク「アルタナの神兵」の発売に伴うアップデートが行われ、これまでできなかった他人をモグハウスへ招き入れることが可能になった。

移動[]

キャラクタそのものを動かす徒歩移動、動物や乗り物を使った移動、魔法による移動、NPCによる移動、転送装置による移動がある。

徒歩
エリアが繋がった町、フィールド、ダンジョンは一部のエリアを除き移動することが可能。ゆっくりとした歩行と駆け足で走ることができる。
ジャンプはできないので多少の段差であっても乗り越えられないことがある。また、逆に段差を下りるときも高さには関係なく可能な箇所が決まっている。
移動魔法
テレポ(白魔法)
各地にあるテレポイントに接触し、ゲートクリスタルを入手しておくことで、対応した魔法(テレポ)を使うことで、そのテレポイントにワープすることが可能となる。また、エンチャントアイテムやエンチャント装備(使用回数や再使用に制限のある特殊な魔法効果を発揮させられる装備やアイテムの事)を使用して、この魔法を発動し、ワープする方法もある。
テレポには、テレポホラ(ラテーヌ高原)、テレポデム(コンシュタット高地)、テレポメア(タロンギ高原)、テレポヴァズ(ザルカバード)、テレポルテ(東アルテパ砂漠)、テレポヨト(ヨアトル大森林)がある。
なお、エンチャントによって発動するテレポには、三国やジュノ、タブナジアなど、魔法のテレポではワープする事の出来ない場所へワープする事が可能なものもある。
リコール(白魔法)
テレポと同系統の魔法だが、こちらは過去世界へワープする移動魔法。事前にゲートクリスタルを入手する必要がある点もテレポと同様である。
リコールには、リコールジャグ(過去世界のジャグナー森林)、リコールパシュ(過去世界のパシュハウ沼)、リコールメリファ(過去世界のメリファト山地)がある。
デジョン(黒魔法)
使用すると、使用者本人が設定した任意のホームポイントにワープする移動魔法。また、デジョンIIはPTメンバーに掛けることができ、対象者を対象者が設定しているホームポイントへと転送する。また、この魔法に変わるものとして、エンチャントアイテムやエンチャント装備(使用回数や再使用に制限のある特殊な魔法効果を発揮させられる装備やアイテムの事)を使用して、この魔法を発動し、ワープする方法もある。
リトレース(黒魔法)
デジョンII同様、自身、もしくは他人に掛ける事が出来る移動魔法で、対象者を過去世界の所属国へと転送する。
エスケプ(黒魔法)
エスケプを使用する事で、ダンジョン内からフィールドへ瞬時に戻る事が出来る。当然ではあるが、フィールドでは使用できない。
トラクタ(黒魔法)
戦闘不能状態になっているPCを術者の位置まで移動させる魔法で、通常移動できない壁や段差を超えることができる。ただし、術者の位置に呼び寄せるだけなので、術者は正常な手段で移動する必要がある。
なお、この手段は飛空艇乗り場などの特定の場所では使用出来ない。
テレポ、リコール、エスケプの3種類の移動魔法は対象範囲が、術者、および術者から一定範囲内にいる同じパーティーメンバーのみとなっている為、アライアンス状態の別パーティには効果がなく、また、同じパーティ内でも術者からあまり離れすぎていたり、魔法発動の直前でスーパークライムなどの一時的にその場からいなくなるアビリティを使用したりすると、転送されずにその場に取り残される事になる。
テレポとリコールに関しては、転送先のテレポイントのゲートクリスタルを所有していない場合にも、転送されずにその場に取り残される事になる。
チョコボ
ファイナルファンタジーシリーズでおなじみの移動手段。Lv20でオファー可能なクエストを完了することにより、チョコボ厩舎や各地にいるチョコガールから有料で30分[1]レンタルできる。騎乗中はモンスターに襲われることはなく、徒歩よりも高速で移動でき、任意の場所で降りることもできる。ダンジョンや町エリアには進入できない。一度降りると消滅するため、降りた地点から再度騎乗することはできない。
チョコボの育成
2006年8月22日のバージョンアップで”チョコボ育成”が導入され、プレイヤーが購入またはクエストで入手した卵を育て、呼び出したり、チョコボレースへの参加が可能となった。呼び出す際には専用アイテム、チョコボホイッスルが必要。
抱卵からリアルタイムで成長し、騎乗可能な成鳥になるまで一ヶ月かかる。育成によりフィジカル(力、持久力)、メンタル(判断力、感受性)、愛情のステータスが変動し、騎乗時間や走行速度、アビリティの取得に影響を及ぼす。成鳥になった後は引退させるか、ステータス向上の育成を継続することが可能。
ただし、力を最大上限に達してもレンタルチョコボのスピードに及ばない。
なお、呼び出し可能なエリアはレンタルチョコボと同一のエリアとなっているが、同一のエリア内であれば、通常のレンタルチョコボでは段差や海、あるいはダンジョンといったものに阻まれ、進入不可能となっている場所であっても、呼び出しが可能である。
機船、パージ、マナクリッパー
有料で乗船可能な水上移動手段。運行経路や運行時刻が決まっており、手動での操作はできない。
機船は当初大陸の東西を結ぶセルビナ~マウラ間を往復する機船航路だけであったが、「アトルガンの秘宝」で外洋航路が開設され、マウラ~アルザビ間とアルザビ~ナシュモ間も機船が往復している。
外洋航路のアルザビ行きの船のみ、渡航免状を所持していないと乗船できない(出航時に降ろされる)
また、運行中は船上にモンスターが出現し、セルビナ~マウラ間を結ぶ機船航路にいたっては、海賊船に襲撃される危険性がある。
同様に、ファノエ運河を航行しているパージ上では、河岸からオークがジャンプして襲撃してくる場合がある。
飛空艇
シリーズでおなじみの移動手段。飛空艇パスを所持していると有料で搭乗可能となる。飛空艇パスは、サンドリア、バストゥーク、ウィンダスのいずれかのミッションランク4をクリアするか、ジュノ下層にある商工会議所にて50万ギルで購入すると得られる。水上移動と同様に運行経路や運行時刻が決まっており、手動での操作はできない。
追加ディスク「ジラートの幻影」で追加されたカザム行きの飛空艇のみ、独自の飛空艇パス(カザム行き飛空艇パス)が必要となる。
移送の幻灯
アトルガン白門にある六門院からエラジア大陸西部に6ヶ所存在する「監視哨」(マムージャ監視哨、ハルブーン監視哨、アズーフ島監視哨、ドゥブッカ島監視哨、イルルシ環礁監視哨、ナイズル島監視哨)へ瞬時に移動する事ができる移動手段。ただし、これを使用する為には先に徒歩などで各監視哨を訪れ、そこにあるワープ装置を使用し、ゲートを開放する必要がある。
なお、使用する為には皇国軍戦績を200ポイント消費する必要があるが、傭兵階級が大尉であるか、アサルト作戦を受けている場合は、消費なしで使用できる(ただし、アサルト作戦での使用の場合は、作戦領域への移動に限られる)。
また、この移送の幻灯は、アルザビ防衛戦(ビシージ)に敗北し、魔笛が蛮族軍によって奪取された場合には、魔笛を奪還するまでアサルト作戦以外での使用が一切できなくなる。
その他の移動手段
各地にある様々なワープ装置やワープゾーン、各国やアウトポストにいる特定のNPC等を利用する事で、特定のエリアへの片道ワープや相互ワープも可能。ただし、これらのワープは基本的に個々に定められた条件を満たしていないと使用出来ない。
アイテムによるエンチャント能力を利用することで魔法や乗り物による移動ではできないワープも可能である(例:モグキャップ(パーティーメンバーを各々の所属国モグハウス前にワープ)やタイダルタリスマン(3国⇒ジュノ・ジュノ⇔カザム・白門⇔ナシュモ)など。

経済システム[]

通貨と経済活動[]

通貨
ギル(Gil)を基本通貨としており、NPCやPC間での基本的な売買や取引はギルで行われる。
しかし、アトルガン地方(アトルガン皇国領内)においては、NPCとの売買や取引でアトルガン貨幣と呼ばれる独自の通貨を要求される事が多い。
なお、ギルの流通していない過去世界においてもギルを使った取引が基本となるが、現代世界にある武器屋、防具屋、雑貨屋などは戦時中の為、全て利用することができず、特定の商人との売買のみが可能。
ギルの入手方法
獣人系のモンスター(アトルガンエリアの獣人は除く)を倒す、一部のNM(ノートリアスモンスター)を倒す、一部のミッションをクリアする、一部のクエストをクリアする、ダンジョンに配置されている宝箱を開ける(開ける為には、宝箱毎に対応したカギか、シーフのみが扱える専用のアイテムを使う必要がある)、特定のモンスターと戦うことを目的としたバトルフィールド(BF(BC))をクリアした際に出現する宝箱を開ける、各種装備品や各種アイテムを売却する(ただし、EXと表示されている装備品やアイテムは競売への出品は不可でありNPCへの売却のみとなる)などで獲得する事ができる。
売買
プレイヤー間でのアイテムの売買は、トレード、バザー、競売(オークション)の3種類に分類される。
競売(オークション)会場は各国の首都や辺境の町にあり、システムは同一であるが他の競売との連動は基本的には行なわれていない。
ただし、辺境の町にある競売やアトルガン地方の競売では、以下のように特定のアルタナ諸国の首都と連動している。
カザムの競売=ウィンダスの競売
ノーグの競売=バストゥークの競売
ラバオの競売=サンドリアの競売
タブナジア地下壕の競売=ジュノの競売
アトルガン地方(アトルガン白門、アルザビ、ナシュモ)の競売=ジュノの競売
なお、追加ディスク「アルタナの神兵」の舞台となる過去世界の各国の首都では、競売(オークション)会場を使用する事はできない。
出品
出品者は競売全体で最大7つまで出品することができる。最低落札価格を上回る金額を提示した購入者との売買が自動で成立する。落札された金額は即時に出品者に送金され、ハウス内モーグリを介してポストより落札金額を受け取ることができる。
所定の期間内(現実時間で72時間)経過しても落札されなかったアイテムは出品失敗となりアイテムがポストに返却される。
出品時には最低落札価格に応じた出品手数料を取られるためあまりに高額な価格を設定することは出品失敗につながりやすいため価格設定が重要となる。
入札
入札者はカテゴリごとの分類から選択する。リストには出品されたアイテムと現在の出品数が表示されている。入札者側は、出品者側の最低落札価格を知ることができず、履歴より落札価格を予想して入札金額を提示する。提示した金額が最低落札価格を上回った場合、もっとも安い値段で出品していた出品者との売買が成立する。

生産活動[]

合成
特定の素材とクリスタルを合成しアイテムを作り出す。合成スキルは繰り返すことにより上昇する。スキルが高いほどハイクオリティー(HQ)品と呼ばれる性能が高いアイテムが生み出されたり、完成する個数が増える確率が上昇する。これはクリスタル合成と呼ばれる生産手段で、冒険者は「冒険の片手間でも習得が可能である」[2]事からこの技術のみを習得するが、クリスタルを用いない生産技術も一般には普及している。
主な生産物は以下のとおり。
木工
弓矢、ボウガン、家具、釣竿。杖や棍棒などの木製武器、紙製品
鍛冶
金属製の武器、防具
彫金
貴金属を用いるアクセサリー、宝石加工、貴金属による加工を施した武器防具
織工
布製の防具、衣服、マント
革細工
革製の防具、マント
骨細工
骨製アクセサリー、武具、防具
錬金術
回復アイテム、強化アイテムなどの薬品、武器への特殊効果塗付
調理
飲食物、釣り餌、ペットの餌
チョコボ堀り
騎乗中のチョコボに、ギザールの野菜を使用することで埋蔵物を発掘させる。明示的な数値としては表示されないものの、スキルレベルが上昇することで、再発掘時間の短縮や、入手できるアイテムが増える。
栽培
自国のモグハウス内に植木鉢を設置し、種をまき肥料としてクリスタルを与えることで栽培する。種の種類、肥料により収穫物が異なる。
採掘・伐採・採集
フィールドに出現する特定のポイントに各種アイテムを使用することで、エリアごとに固有のアイテムがランダムに得られる。また、各ポイントは一定数アイテムを入手すると同一エリア内の別の場所に移動してしまう。使用するアイテムは一定確率で壊れる。
採掘
「Mining Point」につるはしを使用することで、鉱石・骨系の素材アイテム等を採掘可能。
伐採
「Logging Point」にまさかりを使用することで、木材を伐採可能。
採集
「Hervesting Point」に草刈鎌を使用することで、布系の素材を採集可能。
釣り
水に面した特定の場所で釣竿と餌を使用し魚介類などの水産物や廃棄物(?)などを釣り上げることができる。スキルが上昇するほど、手ごわい釣り対象を吊り上げる事が出来るが、釣り対象に見合わない釣竿や釣り餌を使うと、竿が折れたり釣り糸を切ってしまったりする。

関連項目[]

外部リンク[]

脚注[]

  1. 装備により時間延長は可能
  2. 高スキルになるためにはそれなりの時間や費用(Gil)も必要となる

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